- 外食の優待株がほしいけど、コロナの影響もあるし、外食関連株を買うのは怖い
- コロナの影響がどれくらい合ったのか知りたい
投資歴10年以上の私が、営業利益の高い優良株について紹介しています。
将来的な業績回復も期待できるため、安心して株を買うことができるのではないでしょうか。
目次
営業利益率が高い、外食株6選
銘柄 | 営業 利益率 | 売上 増加率 | 株価 | 優待 | 優待 利回り |
コメダHLDG | 25.2% | 2.9% | 169,700円 | 2000円分 | 1.2% |
アークランドサービスHLDG | 13.5% | 8.9% | 191,600円 | 1,100円分 | 0.6% |
壱番屋 | 10.1% | 2.6% | 494,500円 | 2,000円分 | 0.4% |
ハイデイ日高 | 9.7% | 0.8% | 158,900円 | 2,000円分 | 1.3% |
王将フードサービス | 9.0% | 4.8% | 563,000円 | 4,000円分 | 0.7% |
スシローグローバルHLDG | 7.3% | 13.85% | 232,800円 | 2,000円分 | 0.9% |
【2020年四半期】コロナ禍での営業利益
コメダHLDG
コメダHLDGはコメダ珈琲店を経営する会社です。
コロナ禍においては、四半期決算は営業利益52%減も、黒字を維持しています。
コメダHLDGについては、以下の記事で紹介をしています。
アークランドサービスHLDG
「かつや」を主として、「からやま」、「岡村屋」などサラリーマンに人気の外食店舗が多く運営する会社です。
「Camp」という一日分の野菜がとれる完全食カレーで、女性人気の高い店舗も増えています。
2020年現在の売上は333億円に対して、中長期の売上目標は1000億円と3倍の成長をも目標としており、これからも継続した株価の伸びが期待できます。
コロナ禍においても、四半期決算は営業利益19.1%減と、他の外食銘柄と比べると、影響がかなり抑えられています。
壱番屋
「CoCo壱番屋」を運営する会社です。
退店(閉店)が非常に少ないことで有名です。
今後は海外展開を強化していくため、ハウス食品の傘下に入っています。
現在の海外売上比率は11%で、まだ成長の余地があると見えます。
コロナ禍においては、四半期決算は営業利益68%減も、黒字を維持しています。
ハイデイ日高
「日高屋」を運営する会社です。格安で中華が食べられる人気店です。
現在の営業利益率は良いです。
将来の事業拡大の見通しが見えず、成長には期待が持てません。
またコロナの影響で四半期決算は赤字に転落しています。
王将フードサービス
「餃子の王将」を運営する会社です。
現在海外店舗は2店舗のみで、将来的な海外展開の見通しが立てばまだ成長の余地があると言えます。
コロナ禍においても、四半期決算は営業利益70%減も、黒字を維持しています。
スシローグローバルHLDG
回転寿司の「スシロー」を運営する会社です。
競合の「くら寿司」や「かっぱ寿司」は営業利益率が低く、回転寿司業界では、「スシロー」が一強の状態です。今後も大きく変わる流れはありません。
海外店舗は27店舗で今後も積極出店を計画しており、成長の余力があると言えます。
近くに「スシロー」があれば、優待目的で100株保有しておきたい銘柄です。
コロナ禍においては、四半期決算は営業利益89%減も、かろうじて黒字を維持しています。
まとめ
コロナによる、業績への影響は大きいことがわかりました。
しかし、いずれも営業利益率の高い、優良な銘柄です。
アフターコロナの世界では、利益も回復し、業績も戻ってくることが期待できます。
割安で買えるときこそ、投資のチャンスではないでしょうか。
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