うつ病で心療内科を受診し、診断書を会社へ提出しました。
診断書を出す前は、
- 上司にどう思われるのか
- 評価が下がるのではないか
- 同僚に迷惑がかかるのではないか
そんな不安ばかり考えていました。
しかし実際に提出してみると、想像していたこともあれば、全く予想していなかったこともありました。
この記事では、私が診断書を会社へ提出したときの上司の反応や、休職後に職場がどのように変わったのかを実体験ベースでお話しします。
同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
診断書を提出したときの上司の反応
診断書を提出したとき、上司から最初に言われた言葉は
「ついに来たか……」
でした。
正直なところ、
「大丈夫か?」
「もっと早く相談してほしかった」
という言葉を想像していました。
しかし返ってきたのは、どちらかというと予想していたかのような反応でした。
その瞬間、
「やっぱり周囲も危険な状態だと分かっていたんだな」
と思いました。
私は以前から、
- 人手が足りない
- 業務量が多すぎる
- 毎日残業が続いている
ということを何度も伝えていました。
それでも状況は改善されませんでした。
だからこそ、
「分かっていたなら、なぜもっと早く対策してくれなかったんだろう」
という気持ちもありました。
怒りというより、
諦めや虚しさの方が大きかったことを覚えています。
診断書提出後は驚くほどスムーズに休職できた
診断書を提出した後は、想像していたよりもスムーズに話が進みました。
1〜2週間ほどで引き継ぎを行い、そのまま休職に入りました。
当時の私は、
「自分がいなくなったら仕事が回らない」
と思い込んでいました。
実際、毎日終電近くまで働き、
責任感だけで何とか乗り切っていた状態でした。
しかし現実は違いました。
引き継ぎを終えると、仕事は普通に回っていきました。
もちろん周囲には負担がかかったと思います。
それでも会社という組織は、誰か一人がいなくなっただけで止まるほど脆くはありません。
その経験から、
「自分が倒れてまで守るべき仕事なんてない」
ということを痛感しました。
少し冷たい言い方かもしれませんが、
サラリーマンは会社にとって重要な存在であっても、代わりのいない存在ではありません。
だからこそ、自分の健康を後回しにしてはいけないと思います。
復職して驚いたこと① 人員が大幅に増えていた
休職前は私を含めて5人で業務を回していました。
しかし復職後、チームは9人体制になっていました。
なんと4人も増員されていたのです。
正直な感想は、
「増やせるなら、私が倒れる前に増やしてほしかった」
でした。
ただ、結果として職場環境が改善されたことは良かったと思っています。
私の休職がきっかけで、
会社もようやく問題の大きさを認識したのかもしれません。
復職して驚いたこと② 残業が激減した
休職前の私は毎日のように23時頃まで残業していました。
平日は仕事だけで終わり、
帰宅して寝るだけの生活です。
しかし復職後は大きく変わりました。
増員による業務分散に加えて、会社側も私の体調に配慮してくれるようになりました。
現在は18時半頃には退社できています。
もちろん繁忙期はありますが、
以前のような異常な働き方はなくなりました。
振り返ると、
あの働き方は普通ではありませんでした。
うつ病になるまで気づけなかったことが、今ではよく分かります。
診断書を出すのは怖かった。でも出してよかった
診断書を提出する前は、本当に悩みました。
- 評価が下がるのではないか
- キャリアが終わるのではないか
- 周囲に迷惑をかけるのではないか
そんな不安ばかりでした。
しかし今振り返ると、
診断書を出さずに無理を続けていた方が危険だったと思います。
もしあのまま働き続けていたら、
復職が難しいレベルまで悪化していた可能性もあります。
まとめ|会社よりも自分の身体を優先してほしい
うつ病の診断書を会社へ提出した結果、
私の職場では次のような変化がありました。
- スムーズに休職へ入れた
- 人員が5人から9人へ増えた
- 毎日の残業が大幅に減った
- 働き方が改善された
もちろん、すべての会社で同じ結果になるとは限りません。
ただ一つ言えるのは、
あなたの身体より大切な仕事はない
ということです。
もし今、
- 毎日仕事が辛い
- 朝起きるのが苦痛
- 涙が出る
- 眠れない
- 何をしても疲れが取れない
という状態なら、限界が近いサインかもしれません。
診断書を会社へ提出するのは勇気が必要です。
しかし無理を続けて心や身体を壊してしまえば、回復には何か月、場合によっては何年もかかります。
少しでも危険を感じているなら、まずは心療内科や精神科に相談してみてください。
休むことは逃げではなく、自分を守るための大切な選択です。





