うつ病になって良かったこと

目次

自分の体調の変化に気づけるようになった

うつ病になる前は、ただ毎日辛い・苦しいという感情しかありませんでした。

うつ病で投薬して復帰してからは、自分の体調と気分が100%のうち、どれくらいかを考えられるようになりました。

調子が良い80%の時は、集中して仕事もできますが、調子が悪い20-30%の時は簡単な仕事からはじめるか、休んでしまうという行動がとれるようになりました。

人生について考える時間ができた

うつ病での休職前は、日々の仕事が全てでそれ以外のことを考える余裕が全くありませんでした。

夢も希望もなく、ただただ消耗していく日々です。

休職してすぐは何も考えることはできませんでしたが、少しずつ頭がクリアになっていくことを感じ、働き続けることが正解なのか、そんな疑問も生まれてきました。

そんな中、セミリタイアという会社に縛られない生き方があることを知り、私もセミリタイアを目指すようになりました。

ゴールがなく人生を走りづつけることは難しく、セミリタイアというゴール(目標)ができたことで、仕事もなんとかやっていけています。

有休がとりやすくなった

体調・気分がすぐれない日が時々あるのですが、うつ病・投薬中であるということもあり、体調不良を理由に有休がとれる環境になりました。

うつ病になる前は、こんな忙しい時期に休むの?という、見えない圧力がありました。

しかし、今は仕方ないよね。よくやってるよね。という捉え方に周囲の目も変わりました。

まとめ

うつ病になって現在も働いていますが、振り返ってみて良かった点が多いことがわかりました。

私の人生の目標を変えるきっかけにもなったと、前向きに捉えています。

仕事が毎日辛い、限界というあなたもうつ病の可能性があります。

病気をきっかけに、人生が好転するケースもあるんだなぁと思ってもらえれば幸いです。

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