30代で資産3000万円を達成しました。
社会人になったばかりの頃は貯金もほとんどなく、
「資産3000万円なんて一部のお金持ちだけの世界」
だと思っていました。
しかし、投資と節約を継続した結果、社会人10年4か月で3000万円に到達することができました。
達成した今だから言えるのは、
資産3000万円は人生が劇的に変わる金額ではないものの、お金に対する不安が大きく減る節目の金額
だということです。
この記事では、30代で資産3000万円を達成して感じたことや、到達までの過程についてお話しします。
資産3000万円は日本でどのくらいの位置なのか?
資産3000万円というと、まだまだ少ないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、野村総合研究所の資産分類では、3000万円以上5000万円未満は「アッパーマス層」に分類されています。
野村総合研究所の分類によると、日本の世帯の金融資産保有額は次のようになっています。
| 分類 | 割合 |
|---|---|
| 超富裕層 | 0.2% |
| 富裕層 | 2.3% |
| 準富裕層 | 6.3% |
| アッパーマス層 | 13.2% |
| マス層 | 78.0% |
つまり、資産3000万円を保有している時点で、上位20%程度に入る計算です。
もちろん地域差や年齢差はありますが、30代で達成できれば比較的順調な資産形成と言えるでしょう。
資産3000万円に到達するまでにかかった期間
私が投資を始めたのは2011年。
社会人になったタイミングでした。
そして資産3000万円に到達したのは2021年8月。
達成までにかかった期間は、
10年4か月
です。
振り返ると、
最初の1000万円が最も大変でした。
資産1000万円まで
資産形成初期は、
- 給料を貯める
- 投資信託を積み立てる
- ひたすら再投資する
というシンプルな方法でした。
特別な投資テクニックはありません。
むしろ、
「退場しないこと」
を意識していました。
資産1000万円以降
1000万円を超えたあたりから、
配当金によるキャッシュフローを増やしたいと考えるようになりました。
そこで投資信託中心から、
日本の高配当株投資へ徐々にシフトしました。
配当金が入るたびに、
「資産が働いてお金を生み出している」
という感覚を得られたことは大きなモチベーションになりました。
30代で資産3000万円を達成して感じた5つのこと
① 生活レベルはほとんど変わらない
正直に言うと、
資産3000万円を達成しても生活は大きく変わりません。
毎日高級レストランに行けるわけでもありませんし、
仕事を辞めて遊んで暮らせるわけでもありません。
住む家も、食べるものも、休日の過ごし方もほとんど同じです。
ただし、
精神的な安心感は大きく変わりました。
② お金に対する不安が減った
資産が数百万円だった頃は、
- 病気になったらどうしよう
- 会社を辞めたらどうしよう
- 老後資金は足りるのか
という不安が常にありました。
しかし3000万円を超えると、
仮に収入が途絶えてもすぐに困ることはありません。
この安心感は想像以上に大きいものでした。
③ お金がお金を生む感覚が強くなった
資産形成で最も驚いたのはこれです。
資産100万円の頃は、
月に数千円増えるだけでも大変でした。
しかし3000万円になると、
年5%で運用できれば150万円増える計算になります。
自分が働いていない時間にも資産が増えていく。
まさに
「お金がお金を呼ぶ」
状態です。
④ 資産増加のスピードが加速した
資産形成のスピードは均等ではありません。
私の場合、
- 1000万円まで:約6年
- 1000万円→3000万円:約4年
でした。
資産が増えるほど複利効果が大きくなるため、
後半ほど増加スピードが速くなります。
3000万円を超えた頃から、
資産形成がさらに楽しくなりました。
⑤ FIREはまだ遠い
資産3000万円というと大金ですが、
完全リタイアするにはまだ足りません。
仮に配当利回り4%なら、
年間配当は約120万円です。
税金を考慮すると、
生活費をまかなうには不十分です。
ただし、
会社への依存度を下げる効果は十分あります。
私にとって3000万円は、
FIREのゴールではなく通過点でした。
次の目標は資産5000万円
次の目標は準富裕層の基準でもある資産5000万円です。
5000万円あれば、
利回り4〜5%で年間200〜250万円程度の配当収入が期待できます。
新卒社員の初任給に近い金額を、
資産から生み出せる計算です。
もちろん相場次第ではありますが、
セミリタイアが現実的に見えてくるラインだと考えています。
まとめ|資産3000万円は人生の自由度が上がる節目
30代で資産3000万円を達成して感じたことは次の5つです。
- 生活レベルは大きく変わらない
- お金への不安が減る
- お金がお金を生む感覚を得られる
- 資産増加が加速する
- FIREにはまだ足りない
資産3000万円はゴールではありません。
しかし、
「お金のためだけに働く状態」から少しずつ抜け出せる金額
だと感じています。
私自身、次の目標である5000万円に向けて、これからも投資と資産形成を継続していくつもりです。



