日経平均26,000円が割高かどうか、判断するためのテクニカル指標を紹介していきます。
目次
定期的にチェックすべきテクニカル指標
定期的に以下のテクニカル指標をチェックしています。具体的な内容は後述します。
- 騰落レシオ(25日)
- RSI
- 日経VI
- Fear&Greed Index
- バフェット指数
各テクニカル指標の見方について
騰落レシオ
市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を見る指標です。100%を中立の状態として、120%以上が過熱(割高)、70%以下は割安(底値)と判断できます。
RSI
買われすぎか、売られすぎかを判断するための指標です。数値は0~100で表され、70~80%以上で買われすぎ、20~30%以下で売られすぎと判断します。
日経VI
数値が高いほど、投資家が先行きに対して不安を感じている、つまり、売られすぎているとされます。20以下が買われすぎ、40以上で売られすぎと判断します。別名「恐怖指数」とも呼ばれます。
Fear&Greed Index
Fear&Greed Indexとは、恐怖・強欲指数とも呼ばれます。このインデックスは数値が0~50だと恐怖、51~100だと強欲となります。恐怖状態は株価が割安、強欲状態は割高とも判断できます。現在は90弱、「Extreme Greed」(強欲の極み)に近い市場の心理状態です。
ちなみに2020年3月のコロナショック時には、「1」まさに「Extreme Fear」(恐怖の極み)を記録しました。そして結果としてそこが市場の底となりました。
今は、各国政府がコロナ対策で様々な金融緩和を実施しています。このため、市場にお金が流れ込んできたため、株価の上昇とともに「Extreme Greed」(強欲の極み)となっています。
強欲状態では、株価が上昇し続けるかのように見え、欲望に任せて株を買ってし舞う人が多く、更に株価が上昇「Extreme Greed」(強欲の極み)へと近づいていきます。
欲望に流されず、恐怖状態を待つことができれば、割安な株をバーゲンセールで買うことができ、資産を大きく増やすことができます。
バフェット指数
株価の割安・割高を判断する指標です。バフェット指標が100を超えると割高とされ、株価が急落する可能性があります。
まとめ
2020年12月6日のテクニカル指標は騰落レシオを除いて 割高の水準となりました。 RSIは若干下がったものの、割高圏内です ただ、爆益ツイートが多い印象もなく、 過熱感も感じません。
年末年始にかけてじわじわ株価を上げていき、安心した頃に 一気に下げが来るが怖いので、 キャッシュ残に気をつけて買うのがよいでしょう。
また、現在、コロナショックでの株安から株式投資をはじめる人が非常に増加しています。
あなたも、株式投資デビューにむけて、まずは証券口座を作り、一歩先へ進んでみませんか。
いざ、暴落が起きた際に証券口座がないと、買いタイミングを逃してしまいます。