こんな疑問を解決
- NISA(ニーサ)って、よく聞くけど何なのか
- 非課税のメリットがよくわからない
- NISA(ニーサ)とつみたてNISA(ニーサ)の違いは?
投資歴十年以上の私が、NISAについて投資初心者にもわかりやすく解説しています。
目次
【まだ間に合う】NISA(ニーサ)のかんたんな解説
NISA(ニーサ)の仕組みと非課税のメリット
本来、株や投資信託など金融商品に投資した場合、これらを売却して、得た利益や配当金に対して、約20%の税金がかかります。
NISAとは、「NISA口座(非課税口座)」内で、購入・売却した商品に対して、税金がかからなくなる、非課税制度です。
つまり、100万円利益が出た場合、本来20万円が課税されて、80万円のみ受け取ることになるところ、100万円を丸々受け取ることが可能になるんです。
非課税のメリットは、非常に大きく、これを利用しない手はありません。
NISA(ニーサ)、つみたてNISA(ニーサ)の違い
内容 | NISA | つみたてNISA |
利用期間 | 5年間 | 20年間 |
1年あたりの限度額 | 120万円 | 40万円 |
非課税枠の合計 | 600万円 | 800万円 |
課税されるか | 非課税 | 非課税 |
購入可能な商品 | 自由 | 金融庁が定める 投資信託 |
投資可能期間 | 2014年~2023年 | 2018年~2037年 |
売却(引き出し) | 自由 | 自由 |
目的 | 短期・中期の資産形成 | 長期での資産形成 |
NISA利用時の注意点
NISAは1人1口座しか解説できません。
売却しても、限度額は戻りません。
投資初心者はつみたてNISA(ニーサ)がおすすめ
投資初心者には、少額からはじめられるつみたてNISAがおすすめです。
金融庁が定める優良な投資信託のみが投資対象なので、大きく失敗することもありません。
またつみたてをはじめるのは、早ければ早いほど複利効果で、将来の資産が増大します。
このため、一日でも早くはじめることをおすすめします。
まとめ
NISA、つみたてNISAどちらを選ぶかは人によって異なります。
毎年変更することも可能なので、投資初心者の方は、まずつみたてNISAから少しずつ初めて見ることをおすすめします。
早期の資産形成をしたい。年間120万の入金ができる。既にまとまった資金がある。そんな方は、NISAからはじめるがおすすめです。