- 日本株の投資で、毎月配当を得たい!
- 高配当株投資をしているけど、6月12月入金の銘柄に偏ってしまい、困っている!
そんな方に向けて、3月、9月に配当金が入金される、高配当かつ優良な銘柄を紹介します。
毎月バランス良く、配当が得られると安心感がありますね。
目次
2169 CDS
CDSの特徴
企業の技術仕様書制作を行う企業です。ロボットなどファクトリーオートメーションや三菱自動車向けシステム開発も行っています。
売上高は右肩上がりですが、2021年はコロナの影響で業績を下げています。
利益率は10%としっかり出してきています。
平均給料は453万円と、同業種の中では低い水準です。
セグメント別利益ではIT総合ソリューションが伸長しています。
CDSの配当利回り
現在の株価は1,400円で、配当利回りは4.0%です。
株主還元としてについて、配当性向最低30%を維持すると宣言しているので、減配のリスクは低いでしょう。
実際に連続増配しており、直近の配当性向は58%です。
CDSの推定株価
現在の株価:1,400円<推定株価:1,669円と1.2倍の差があり、やや割安と判断できます。
事業価値と財産価値から株の価値を算出しています。詳細は以下の記事で紹介しています。
2914 日本たばこ産業
日本たばこ産業の特徴
たばこが事業で国内独占している企業です。M&Aで海外たばこ事業を拡大しています。
また、タバコ以外にも食品・医薬品も展開をしています。
売上高は横ばいです。喫煙率の低下から将来的な収益に関しては懸念があります。
利益率は20%を超えており、高水準です。
セグメント別利益では海外たばこが50%を占めていします。
日本たばこ産業の配当利回り
現在の株価は2,214円で、配当利回りは驚異の7.0%で、直近の配当性向は78%です。
筆頭株主が財務大臣(国)であることや、たばこは税収にもなっていること、キャッシュが豊富であることから、減配のリスクは低いです。
日本たばこ産業の推定株価
現在の株価:2,214円>推定株価:2,043円と0.92倍の差があり、やや割高です。
5108 ブリヂストン
ブリヂストンの特徴
タイヤのシェアで世界首位の企業です。米ファイアストンなど買収し、世界で展開しています。
タイヤ管理などサービス型事業を推進しています。売上は横ばいです。
平均給料は728万円で、やや高い水準です。
セグメント別の営業利益を見ると、多角化を図りましたが、利益数値としては結果が出ていません。
21年12月期より、乗用車用のタイヤ需要が回復するも、航空機用が不振続き、利益が減少傾向です。
ブリヂストンの配当利回り
現在の株価は3,443円で、配当利回りは3.0%です。
2020年度は最終赤字となり、減配しています。
配当性向は2019年の39%から、2020年は-120%となっています。
ブリヂストンの推定株価
現在の株価:3,443円>推定株価:3,300円と0.95倍の差があり、やや割高です。
2124 ジェイエイシーリクルートメント
ジェイエイシーリクルートメントの特徴
人材紹介業の準大手の位置する企業です。
英国、アジアなどに国際関係に強みがあります。
売上高はきれいな右肩上がりです。2021年はコロナの影響で一時的に業績を下げています。
利益率は20%を超えており、高水準です。
平均給料は837万円と、高水準で社員を大切にしていることがわかります。
セグメント別の売上を見ると、ローカルビジネス(国内)の割合が多く、国際(海外)は、今後成長余力があると言えるでしょう。
ジェイエイシーリクルートメントの配当利回り
現在の株価は1,876円で、配当利回りは4.3%です。
直近の配当性向は75%で、連続増配しています。
ジェイエイシーリクルートメントの推定株価
現在の株価:1,876円>推定株価:1,719円と0.91倍の差があり、やや割高です。
3085 アークランドサービスHLDG
アークランドサービスHLDGの特徴
カツ丼の『かつや』を直営、FCで展開しています。からあげの『からやま』など新規店舗も育成中です。完全食カレーの『Camp』もアークランドが運営しています。
売上高はきれいな右肩上がりです。2021年はコロナ禍においても、売上が伸長しています。
平均給料は494万円と、飲食業では平均的な水準といえます。
アークランドサービスHLDGの配当利回り
現在の株価は2,246円で、配当利回りは1.1%です。優待で1,100円分の食事券がもらえます。
優待込みの配当利回りは2.3%です。
直近の配当性向は75%で、連続増配しています。
アークランドサービスHLDGの推定株価
現在の株価:2,246円>推定株価:2002円と0.89倍の差があり、やや割高です。
まとめ
3月、9月入金かつ、優良な銘柄は非常に少ないため、探すのに苦労されている方の参考になれば嬉しいです。
他にも優良な銘柄があれば随時更新していきます。
また、現在、コロナショックでの株安から株式投資をはじめる人が非常に増加しています。
あなたも、株式投資デビューにむけて、まずは証券口座を作り、一歩先へ進んでみませんか。
いざ、暴落が起きた際に証券口座がないと、買いタイミングを逃してしまいます。