- 外食費を節約したい。でも外食をまったく無くすのは辛い
- 優待を活用して、タダで外食したいけど、どの株が良いかわからない
投資歴十年以上の私が、外食費が節約できる、高利回りな優待銘柄について紹介していきます。
目次
外食費が節約できる高利回りな優待銘柄
高利回りな順に、優待銘柄を紹介していきます。
銘柄名 | 主な店舗 | 必要金額 | 年間優待 | 利回り |
エー・ピーカンパニー | 塚田農場 | 43,000円 | 3,000円 × 2回 | 13.9% |
トリドールHLDG | 丸亀製麺 | 123,700円 | 3,000円 × 2回 | 4.85% |
フジオフードグループ本社 | 串家物語 | 127,800円 | 3,000円 × 2回 | 4.69% |
すかいらーくHLDG | ガスト バーミヤン ジョナサン | 154,800円 | 3,000円 × 2回 | 3.87% |
ホットランド | 銀だこ | 111,100円 | 1,500円 × 2回 | 2.70% |
各企業の特徴について
エー・ピーカンパニー
優待利回りは驚異の13.9%です!
「塚田農場」で一時期有名になった会社です。
接客に力を入れており、リピート率の高さに定評があります。
居酒屋中心の業態であり、コロナの影響により2020年は業績が赤字となっています。
利回りの高さはリスクの高さでもあるので、その点は注意をしましょう。
しかし、「つかだ食堂」という飲食中心の新しい営業形態や、
デリバリーもいち早く導入しており、市場変化への対応は評価できると言えます。
居酒屋のメニュー表も、使い捨てられるよう、すべて紙に変わっています。
地鶏にこだわっており、チキン南蛮がとてもおいしいです。
トリドールHLDG
優待利回りは4.85%です。
利回りは3%で高配当株と言われているので、高い水準です。
運営店舗は「丸亀製麺」で、全国どこにでもあるので、昼食などで、日常的に使いやすいです。
元のメニューも安いので、節約効果は高いです。
フジオフードグループ本社
優待利回りは4.69%です。
「串家物語」という、ビュッフェスタイルで、自分で揚げる串揚げ屋が人気です。
都内の店舗は家族層で常に混雑している様子です。
コロナの影響でビュッフェスタイルでの、飲食は控えるという人は多く、
2020年の業績予想が赤字となっているので注意が必要です。
すかいらーくHLDG
優待利回りは3.87%です。
「ガスト」や「バーミヤン」など、人気のファミレスを運営しています。
個人投資家にも大人気の銘柄です。
2020年の業績予想は、未定となっています。
しかし、「ガスト」はコロナ以前から、テイクアウトやデリバリーに力をいれていました。
他の飲食業より、影響は少ないと考えられます。
ホットランド
優待利回りは2.70%です。
高配当株の基準である3%未満ですが、配当金を含む利回りは3.15%となります。
元々は「銀だこ」というテイクアウト中心のたこ焼き屋で、高収益を生み出す業態でした。
2018年頃からはじめている「銀だこ酒場」という居酒屋の店舗は、現在苦戦しています。
2020年の業績予想は、未定となっていますが、代わって、冷凍食品を強化して、収益改善を図っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。コロナで今は苦戦はしていますが、どれも高利回りな銘柄です。
アフターコロナの世界では、外食費の節約に大きく貢献できることは間違いありません。
今のうちに株を買っておき、優待で外食できるように、準備しておいてくのも良いのではないでしょうか。
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