- 携帯キャリア3社の通信株が下落している。今が買いどきなのか。
- 買うならどの株が良いのか知りたい。
KDDI株を保有する私が、KDDI株をおすすめする理由についてまとめています。
目次
携帯キャリア3社でKDDIをおすすめする理由
配当利回り5%超え
現在KDDIの配当利回りは5.28%(優待込み)です。
5%上回る利回りでKDDIを買えるタイミングはなかなかありません。
2020年ではコロナショックで下落した3月以来です。
配当性向が高すぎない
利益のうち、どれだけの割合を、配当金として、株主に還元しているかを示す指標です。
配当性向が高ければ、配当金が多く支払われるので、株主にとって良いのでは?と思えます。
しかし、配当性向が高すぎると、将来的に利益が減った際に、配当金が減配するリスクが高くなります。
KDDIは43%です。他の2社と比べると、一番、配当金を出す余裕があると言えます。
PER(株価収益率)が割安
株価が割安かどうかを判断するための指標です。値が小さいほど、割安と判断されます。
目安としては、15倍未満が割安の基準とされています。
KDDIは10.1倍と割安な水準にあります。
PBR(株価収益率)が割安
PERと同様に、株価が割安かどうかを判断するための指標です。値が小さいほど、割安と判断されます。
目安としては、1倍未満が割安と判断されています。
KDDIは3社の中で一番割安な水準にあります。
携帯キャリア3社の比較
2020年9月15日現在のファンダメンタル指標は以下のとおりです。
KDDI | NTTドコモ | ソフトバンク | |
株価 | 2,805円 | 2,738円 | 1,278円 |
利回り | 4.28%+優待1% | 4.57% | 6.73% |
配当性向 | ◯ 43% | △ 67% | × 84% |
PER (株価収益率) | ◯ 10.1倍 | △ 14.6倍 | △ 12.5倍 |
PBR (株価純資産倍率) | ◯ 1.45倍 | △ 1.68倍 | × 6.34倍 |
売上増加率 (前年比) | ◯ 3.1% | × -3.9% | ◯ 4.4% |
総合評価 | ◯ | △ | × |
まとめ
いかがだったでしょうか。
現在、携帯料金が値下げされるとの不安感から、携帯キャリアの株が下落しています。
具体的な値下げが決まるまでは、先の見えない不安感から、下落が続く可能性はあります。
また、現実的な数値がわかると、株価はあっさりと元の水準に戻ることが多いです。
利回り5%は魅力的な水準であることは間違いありませんので、このチャンスを逃す手はないでしょう。
KDDIの魅力については以下の記事でも紹介しています。