- セミリタイアに必要な金額はどれくらいなのか。
- どういった方針で投資をおこなえばよいのか。
一般的なサラリーマンである私は、以下の順序で必要な資金と、投資の方針を決めました。
目次
生活費を把握する
まずは、基礎生活費、ゆとり費に毎月いくら使用しているかを把握しましょう。
基礎生活費の把握
生活していく上で、必ずかかるお金を基礎生活費と位置づけています。
内容 | 金額 |
家賃 | 70,000円 |
水道光熱費 | 30,000円 |
食費 | 50,000円 |
日用品、家具家電 | 25,000円 |
洋服 | 5,000円 |
合計 | 180,000円 |
ゆとり費の把握
生活していく上で、必須ではないが、生活を豊かにするお金をゆとり費と位置づけています。
内容 | 金額 |
趣味 | 10,000円 |
交際費 | 5,000円 |
旅行 | 15,000円 |
帰省 | 10,000円 |
その他贅沢品 | 20,000円 |
合計 | 70,000円 |
必要な投資金額を把握する
私のケースでは、以下の配当金が必要とわかりました。
- 基礎生活費:月18万円
- ゆとり費 :月7万円
次に、この配当金を得るために、必要な投資額は以下の通りになりました。
利回り | 全生活費 月25万円 | 基礎生活費 月18万円 | ゆとり費 月7万円 |
7% | 5300万円 | 3800万円 | 1500万円 |
6% | 6200万円 | 4500万円 | 1700万円 |
5% | 7500万円 | 5400万円 | 2100万円 |
投資の方針
①高配当株は、6-7%の利回りを目指す
一般的なサラリーマンの入金力では、3-4%の高配当株を買い集めても、セミリタイアは困難です。
高配当株に関しては、ポートフォリオ全体で6-7%の利回りを目指す方針とします。
特に暴落時などは積極的にリスクを取って、買い集めていきます。
資産がまだ少額の場合は、1株投資から初めて見るのも良いでしょう。
②インデックス投資(S&P500、NASDAQ100)を行う
インデックス投資(S&P500)の期待利回りは7%であり、継続したつみたて投資が、セミリタイアの実現に貢献してくれます。
③成長株への投資も行う
①と②を着実に実施していくことで、セミリタイアは実現できます。
しかし、一般的なサラリーマンでは、実現するのは早くとも40代後半となる見込みです。
30代でのセミリタイアを目指すには、2倍~10倍株を狙った成長株への投資も行い、
期間を短縮を行う必要があります。
リスクのある投資となるため、資産全体の10%以内で実施する方針です。
セミリタイアに向けた行動
固定費見直しや無駄遣いをやめる
月1万円の配当金を得るには、利回り7%で220万円の資金が必要です。
つまり、月1万円生活費が下げられれば、220万円投資するのと同等の効果があると言えます。
- 割引されているから、最新のものだから、そういった理由での無駄遣いを排除する。
- 保険やスマホの通信量など固定費を見直す
そして、投資にまわすことで、セミリタイアへの道を短縮できます。
特に固定費は、節約効果が大きいです。
サラリーマン以外の収入源を得る
インデックス投資、株式投資以外にも収入源を作り、セミリタイアまでの期間短縮を行います。
特に初期費が格安ではじめられる、ブログにチャレンジしています。
時間を確保する
サラリーマンをしながら、投資、ブログ、勉強などの時間を確保することは難しいです。
さまざまな時短家電を活用し、時間を確保しています。
一つ一つの時短効果が少なくとも、積み重ねることで、大きな時間を得ることができます。
健康に気を配る
必死に残業をしてそのお金で、セミリタイアを目指しても、先に身体が限界を迎えてしまいます。
またセミリタイア後に病気になってしまっては、元も子もありません。
疲れをためない工夫をして、長く投資や勉強を継続することが重要です。
まとめ
最終的なゴールはセミリタイアです。しかし、それまでの道のりは長いです。
まずは、基礎生活費、ゆとり費のどちらかを配当金から、得ることを目標としました。
1ステップずつ進めることで、モチベーションを維持できるのではないでしょうか。