こんな悩みを解決
- 口座区分は、一般口座と特定口座、どちらで作ればよいか
- 証券口座を作って、会社にばれないだろうか
- 証券会社が倒産したら、どうなるのか心配
以下について、投資歴10年以上の私がわかりやすく解説しています。
目次
一般口座、特定口座など、証券口座の開設前に知りたいこと3選。
口座の区分は、特定口座(源泉徴収あり)にするべき理由
口座区分 | 確定申告 | 損益計算 | 総評 |
一般口座 | × 必要 | × 必要 | × |
特定口座 源泉徴収なし | × 必要 | ◯ 証券会社が実施 | △ |
特定口座 源泉徴収あり | ◯ いらない | ◯ 証券会社が実施 | ◯ |
一般口座、特定口座(源泉徴収なし)は、確定申告が必要。
特定口座(源泉徴収あり)は、確定申告いらないことが、最大の理由です。
確定申告は、書類作成や税務署へ行くなど、かなりの手間が発生します。
どの口座も複数の証券会社で作ることが可能です。
しかし、NISA口座は1つの証券会社でしか作ることができません。
NISAに関しては以下の記事で紹介をしています。
証券口座を作っても、会社にばれない理由
特定口座(源泉徴収あり)で口座開設すると、その口座で得た利益は、
証券会社が口座から、所得税も住民税も自動で差し引いてくれます。
このため、会社側に損益がばれることは、一切ありません。
実際に会社から証券口座に関して、なにか聞かれたり、言われたことはありません。
証券会社の倒産を、気にしなくていい理由
証券会社が倒産した場合も、投資家資産を上限1,000万円までは補償する義務があります。
1,000万円たまるまでは、心配する必要はないでしょう。
1,000万円を大幅に上回る資産がある場合、倒産した証券会社の財務状況によっては、
資産が戻ってこないリスクがあります。心配な場合、複数の金融機関に資産を分散するとよいでしょう。
まとめ
余計な心配をせずに、株やつみたてに集中したいものですよね。
不安を感じることなく、安心して証券会社で取引を開始する、手助けになればと思います。