株は、上昇トレンドにのれると、大きく利益が得られます。
ただ、どうすれば上昇トレンドにのれるのか、わからないという方も多いと思います。
もう悩まされることはありません。
今回は、株価上昇のきっかけになる、基本的な5つの要素について解説していきます。
目次
株価上昇のきっかけ5選
増配や優待の拡充
配当金や優待はわたしたち個人投資家にとって、重要なインカムゲインです。
増配や優待の拡充によって、利回りが良くなるため、買いが集まり、株価が上昇します。
逆に、減配や優待の廃止された場合、配当金や優待を目的で保有している個人投資家たちは、保有目的がなくなりますので、大きく売られ、株価の下落につながります。
2020年9月には、すかいらーくが優待を改悪し、翌日に9%も株価が下落しました(1,684円→1,521円)。
自社株買い
企業が自社株買いをすることで、市場に存在する株数が減ります。
これによって、1株あたりの価値を上がる(株価が上がる)ため、株主還元ができます。
また、増配の場合は配当金に税金がかかる一方で、自社株買いは税金がかかりません。
このため、増配より自社株買いのほうが、株主還元の効果が大きいと言われています。
コロナショック時は多くの企業で自社株買いをしていましたね。
現在はそれら多数の企業で、コロナショック前の水準似株価を戻しています。
自社株買いは、企業が自社の株を割安と判断しているという、市場参加者に対するメッセージでもあります。
株式分割
1株10,000円の株を4分割すると、1株2,500円になります。
100株投資するのに必要な資金が、100万円→25万円に下がります。
これにより、投資家が買いやすくなるため、株価の上昇につがります。
新製品/新事業
新製品や新規事業の発表により、その期待感から株価が上昇するケースがあります。投資家は新しいモノ好きです。
実際の新製品発売タイミングが株価のピークとなったり、
新事業の成果が期待以下で、株価が下落することもあるので、注意が必要です。
上場先の変更
マザースなどの新興市場や東証二部から東証一部へと昇格した場合、好材料として判断されることが多いです。
特に大きく上昇している新興銘柄は勢いがあります。
東証一部に上場することで勢いが加速し、更に買われて株高となります。
まとめ
これらの基本を知っていれば、買いタイミングの参考になるのではないでしょうか。
また、これから株式投資をはじめていきたいという方には、1株から手軽にはじめられるSBIネオモバイル証券がおすすめです。
株価上昇時に大きく利益を得て儲けたい!
株で稼いで成功したい!